環境への取り組み
設備面での取り組み
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コンポジット工業では、各工場に敷地地下からくみ上げた井戸水を冷媒に利用した、環境にやさしい「井水式クーラー」を設置しています。地下の湧き水は年間通じて温度が一定のため冷房効率が良く、稼働に必要なエネルギーは水の組み上げポンプと送風ファンのみ。通常の冷房設備と比べ電気使用量を各段に抑えることが可能で、CO2の削減にも貢献しています。
製品に関する取り組み
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再生材PE樹脂ペレットの使用
複合板の芯材に用いるポリエチレン(PE)樹脂について、コンポジット工業では再生材が50%使われているPE樹脂ペレットを素材とした製品も製造、開発しております。
再生材の使用割合を増やす事により、通常製品の芯材を製造する時に比べ、CO2の排出を大きく削減する事が可能です。 -
木質系素材を使用した製品開発
コンポジット工業では、製造する複合板の芯材として、木質系素材(MDF)など石油由来ではないものも積極的に使用しています。
使用するMDFは計画的な植林で生産された環境負荷の少ない木材を材料とする製品を採用するなど、素材そのもののサステナビリティにも配慮しています。